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GeoGebraコマンド辞典

GeoGebraの全コマンドを分かりやすく解説

log( ) - 対数

log( <数値>, <式> )

その数値を底とする、式の対数を返す。すなわち、数値b、式xに対して、

f:id:usiblog:20170214231847p:plain

を計算する。

例1

log(12,144)

は、

f:id:usiblog:20170214232434p:plain

を計算し、数値2を返す。

コメント1

log(b, x)は、次のいずれかに該当する場合には、定義されない。

・b<0である。

・x<0である。

・b=0かつx=0である。

たとえば、

log(-2,7)

log(2,-7)

log(-2,-7)

log(0,0)

は、いずれも定義されない。

f:id:usiblog:20170214235551p:plain

これに対して、

log(0,7)

log(7,0)

は、定義される。

f:id:usiblog:20170214235643p:plain

CASでは、log(b, x)は複素数まで拡張されているため、b=0かつx=0の場合を除いて、全ての実数の組み合わせ(b, x)に対して計算結果を返すことができる。

f:id:usiblog:20170215000252p:plain

 

log( <式> )

式の自然対数を返す。すなわち、自然対数の底 ℯ とすると、式xに対して、

f:id:usiblog:20170214210915p:plain

を計算する。

ln( <式> )も、これと同じ計算を行う。

例1

f:id:usiblog:20170214211647p:plain

log(x)

は、関数

f:id:usiblog:20170214211101p:plain

を作成する。

コメント1

log(x)は、式xが負の場合には定義されない。

例えば、

log(-2)

は定義されない。

なお、

log(0)

は定義される。

f:id:usiblog:20170215003001p:plain

CASでは、log(x)は複素数まで拡張されているため、全ての実数xに対して計算結果を返すことができる。

f:id:usiblog:20170215003135p:plain

 

バージョン情報

Version: 5.0.328.0-webapp (12 February 2017)